Enercare Inc. : 分断された情報サイロをなくし、より上位のプロジ ェクトと業務の整合性を確保する
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企業概要

Enercareは、温水器、水処理設備、ストーブ、空調機、エアコンのレンタルと配管工事、保護計画などの付随サービスを提供する企業です。カナダとアメリカで年間160万世帯にサービスを提供しています。また、Triactaのブランドでカナダのマンションやアパートの電気、水道、熱及びガスの戸別使用量計測メーターを提供する最大手の企業であり、高度な戸別メーターとソリューションの設計と製造も手掛けています。最近ではコネクテッドホームの分野にも進出し、自宅以外でも家庭の快適さと安らぎを提供するシンプルな統合システムEnercare SmarterHome製品を提供しています。

​連結していないツールを使っていたため、プロジェクトマネージャとポートフォリオマネージャは、管理作業に無駄な時間を使っていました。

マイケル・フェルナンデス
シニアプログラム&アジャイルマネージャ
イニシアチブの概要

Enercareの製品とサービスの急激な成長は、イノベーションに刺激されたものですが、常に顧客を満足させるという公約にしたがったベストプラクティスに基づいています。成功と成長は、より複雑さと運用効率を改善する必要をもたらしました。顧客のニーズに素早く答え、常に競争の先頭を切るためにバイモーダルな納品モデルに移行することが最優先事項となっていました。

Enercare社の従業員は、わずか3年で140人から1500人以上に増加しました。同時にEnercare社では、内外の顧客にサービスを提供するシステムとプロセスの更新、近代化をスタートしました。従業員の増加と新しい製品、サービス、テクノロジーの導入により、複数のポートフォリオにまたがるプロジェクトの数も増加しました。

プロジェクトとポートフォリオの管理に使っていた自社開発のツールは互いに連携されていないものでした。独立したツールを個別に使っていたため、プロジェクトマネージャとポートフォリオマネージャは、管理作業に無駄な時間を大幅に費やしていました。プロジェクトの財務情報とリソース利用データは更新が難しい状況でしたが、競争に勝つには、各部門の関係者間の連携、スケジュールのずれに対する対処、ステータスの報告、財務状況の報告が必要となっていました。これには、分散されていないプロジェクトとポートフォリオの一元化されたリポジトリが必須です。また、バイモーダルな環境にも耐えられるほど頑強で、成長を続ける企業の価値を最大化できるような機能の進化にも柔軟なソリューションも必要でした。

目標
Enercare社のPPMの目標

PMOの目標は、次のものでした。

  • PMOとITの成熟度を上げ、バイモーダル環境で働く
  • 投資決定を支援できるよう透明度を上げる
  • ポートフォリオを横断するプロジェクトの財務を管理、制御、レポートする
  • 管理作業に関するプロジェクトとポートフォリオを減らす
  • 成果と成果物の質を上げる
  • 作業部隊間の連携を強める
  • 市場投入のスピードと顧客満足度を上げる

 

すべてのプロジェクトデータを1つのPPMシステムに一元化

プロジェクトは企業戦略そのもの

ばらばらのツールを使っていれば、データは活用できず、素早い意思決定も困難。すぐに解決しましょう。

Sciformaソリューション

シニアプログラム&アジャイルマネージャのマイケル・フェルナンデスは、Sciformaのフレキシビリティを利用し、ソリューションをEnercare独自の要件に合わせてカスタマイズしました。Sciformaのスケーラビリティのおかげで、段階的なアプローチを採用し、基本機能から慎重にビルドアップすることができたのです。ソリューションを採用してすぐに感じられた利点は、プロジェクトの知識とデータが1か所に収められていることでした。究極の利点は、プロジェクトの優先順位が変わった時に、リソースとコストに対する影響がすぐにわかるということです。

さまざまな役割のユーザーのプロジェクト管理作業が30%減少しました。

マイケル・フェルナンデス
シニアプログラム&アジャイルマネージャ
重要ポイント
生産性の向上

ソリューションの段階的な実装ですぐに得られた成果は、さまざまな役割のユーザーのプロジェクト管理タスクが30%減少し、さらに40%に近づいているということです。段階的な実装とトレーニング、専任スタッフによる継続的なサポートにより生産性が向上しました。

時間の使い方の改善

コストの低下を伴う対応力の増加とカスタマイズにより、時間の使い方が改善され、プロジェクトマネージャとポートフォリオマネージャはタイムシートの連結、財務データの照合、ステータスレポートの作成、タスクを割り当てるリソースの検索に費やす時間が減り、その分、戦略にかける時間が増えたことで、処理能力とクオリティが上がりました。

ビジネスの整合性の確保

特に、これまでは不可能だったWhat-If分析による検討をはじめとし、より上位のプロジェクトと事業の整合性を確保できるようになりました。