Sciforma 7.0 PPMを導入することで、Manitouは開発プロジェクトを円滑化し、新製品をより早く市場に出せるようになりました。

Manitou社について

Manitouグループは、建築向け、農業向け、幅広い産業向けに全地形材料運搬機器を製造、販売する世界的なリーダー企業です。Manitou、Gehl、Mustangをコアブランドに、テレハンドラー、準工業用・工業用マスト付きフォークリフト、スキッドステアローダー、トラックローダー、農業用ローダー、アクセスプラットフォーム、トラック式フォークリフト、倉庫機器とアタッチメントなど、200以上のモデルの設計、製造、販売、サービスを提供しています。240か国に3000人以上の従業員、年商13億ユーロの売り上げを記録するManitou社では、225名のエンジニアチームによる継続的なイノベーションを必要としています。エンジニアチームは、モデルチェンジの安定したフローを確保するだけでなく、既存のモデルやパーツについても新しい技術や人間工学的改良(水圧ジョイスティック、ストップアンドゴー、使いやすさなど)を推進しています。また、顧客に提供する価値を高めるため、二酸化炭素排出量や保有コストの削減に関する新たな方法を探し出すのもチームの役割です。

プロジェクト管理のチャレンジ

  • 複数のプロジェクトと部門(R&D、設計、テスト、プロトタイプ作成、製品管理、財務、上部管理)を連結した進捗管理は実行されていませんでした。
  • すべてのプロジェクトと部門のスケジュールを簡単にまとめることは、誰にもできませんでした。
  • 予算の管理は複雑でした。
  • 新製品のローンチに関わるすべてのチーム間の調整をできるようなソリューションは、誰も使っていませんでした。

チャレンジ:すべてのポートフォリオのプロジェクトデータをリアルタイムに連結してレポーティングできるだけでなく、社内の各部門で使えるようスケーラブルなツールを探すこと

Manitou Case Study Image 1

ソリューション:Sciforma 7 PPM

Manitouグループは、プロジェクト・ポートフォリオ管理、リソース管理、進捗管理のツールとして既存の要件と将来の要件の両方を満たすSciforma 7.0 PPMを選択しました。

Sciforma 7.0 PPMの機能は、すべてのチームのニーズを完全に満足させるもので、導入費用も予算内でした。Manitouグループは、次のSciformaソリューションを選択しました。

  • プロジェクト・ポートフォリオ・マネジメント
  • ITプロジェクト・マネジメント
  • フェーズ/ゲート法とワークパッケージを使った製品管理
  • 進捗管理

短期間での導入

Sciforma 7.0 PPMを詳しく評価したManitouのチームは、R&D部門だけでなく、他の部門まで拡張して導入することで、プロジェクトデータを新しい観点から見ることができるツールとなることを確信しました。そこでSciforma 7.0 PPMをPMO、(Javaを使用しないWebソリューションを探していた)IT部門、すべての事業所の設計部門のプロジェクトチームで使用することを決定しました。

Sciforma 7.0 PPMの導入に長い時間はかかりませんでした。2015年6月に実装をスタートし、数か月後にはIT部門で実用を開始。その後すぐに製造部門もこれに加わりました。2017年には、さらに他の事業所と部門に拡張していく予定です。

Manitou社の幹部は、次の理由でこのスピーディでスムースな導入が可能だったと語っています。

  • リレーションシップ:ManitouとSciformaの認証パートナーであるASI Informatiqueが綿密に連携して作業を行った。
  • すぐに使える:Sciformaソリューションはカスタマイズ可能だが、Manitou社は組み込み済みのエクステンション、メソッド、フェーズ/ゲート設定を利用し、実装時間を短縮した。
  • トレーニング:SciformaがManitou社のIT管理者とプロジェクト管理者のトレーニングを行い、ASI Informatiqueとのワークショップ、Manitou社とSciforma間の定期的なフォローアップミーティングでさらに導入期間を短縮できた。
Manitou Case Study Image 2Manitou Case Study Image 3

全社に実装

現在、Sciforma 7.0 PPMのユーザーは20名のプロジェクトディレクターを含む300名以上となっており、6か月から3年の期間のプロジェクトを10から15件ほど同時に管理しています。

より早く、より正確でグローバルなレポーティング

  • プロジェクトディレクターは、プロジェクトの進捗に関する部門内外のより精密なデータを確認できるため、より早く、動的に修正措置を取ることができるようになりました。
  • マネージャはすべてのプログラムを参照し、アラートと負荷を監視することができるようになりました。
  • 各プロジェクトで、プロジェクト要員の実績(および今後3か月間のスケジュール)がすぐにわかるようになりました。
  • 誰でも(顧客でも)、プロジェクトの進捗レポートにアクセスできるようになりました。
  • 使いやすさと、どの事業所でも使用でき、情報に素早くアクセスできる利点をすべてのユーザーが享受しています。

管理上の利点

Manitou社は、Sciforma 7.0 PPMを使うことで、プロジェクト管理に次のような改良がもたらされたと見ています。

  • 共同的なリアルタイムのレポートをより早く作成
  • プロジェクトの固定部分の期限スケジュールへの組み込みのスピードアップ
  • より簡単な汎用リソースの日々管理と負荷の最適化
  • リソースのニーズがすぐにはっきりとわかる
  • リアルタイムのレポーティングによるリソース配置の最適化
  • 開発段階からプロトタイプ制作、テストまで、進行中プロジェクトの概要と詳細の2つのビューを利用できることによる開発サイクルの合理化、つまり新製品のリリースのスピードアップ

Manitou社はSciforma 7.0 PPMの導入結果に非常に満足しており、全社のパイロットプロジェクトを含めた、より幅広いポートフォリオ・マネジメントに移行しつつあるところです。