Mr. Adam Walker, VP/IT Manager of UMB Corp(UMB副社長兼ITマネージャ)へのインタビュー

UMB Financial社について

UMB Financialは、米国ミズーリ州カンザスシティに本社を置く金融持株会社で、顧客に銀行サービス、 決済ソリューション、 資産サービス、 機関投資管理を提供しています。ミズーリ、 イリノイ、 コロラド、カンザス、オクラホマ、ネブラスカ、アリゾナ、 テキサス州で、銀行、資産管理業務を展開しています。子会社の中には、投資信託会社、代替投資期間にサービスを提供する会社や、機関投資家と個人投資家向けに株と固定収入の戦略を提供する投資アドバイザーも含まれます。

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お仕事の内容とどういったプロジェクトを管理されているのか教えていただけますか?

UMB Financialでは、IT、PM、BA、QA部門のリソース管理にSciformaを使っています。これらのリソースで、ITガバナンスのプロジェクトポートフォリオを実行するプロジェクトチームが構成されます。これらリソースの作業予測とアドミやサポートなどのプロジェクト作業と組合せ、多部門にまたがるキャパシティ管理を行っています。弊社では常に75の大規模ガバナンスプロジェクトと数百のガバナンス以外の小規模プロジェクトを抱えています。さらに各マネージャは、プロジェクト外作業を計画するプロジェクトを持っています。

Sciformaを導入する前は、どのようにプロジェクトを管理していたのですか?

Sciformaの導入前は、一連のスプレッドシートを使ってリソースを計画していました。別のシステムにプロジェクトレベルの作業時間が登録され、PMは自分のPCを使ってMS Projectでスケジュールを立てていました。実績は、時間管理システムからエクスポートされたものを手動でプロジェクトスケジュールとリソース配置スプレッドシートに反映させていました。さらに実績時間の調整とステータスミーティングの後で、各種レポートテンプレートにデータを手動で入力していました。

Sciformaを選んだ理由は?

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第一の理由は、高いカスタマイズ性です。カスタマイズによって、アプリケーションが弊社のSDLCプロセスに従うように調整することができました。また、複数の独立したシステムをまとめることもできました。リスク、教訓、プロジェクトスケジュール、タイムシート、キャパシティプランニング、ポートフォリオプランニング、プロジェクトアカウンティング、リソーステーブルなど、多くのシステムがSciformaに統合されました。

Sciformaをどのように社内に実装(プロセス、メソッド、研修、アシスタンス、普及など)したのですか?

フェーズに分割したアプローチを取りました。まずプロジェクトマネージャから始め、ガバナンスプロジェクトをすべてMS ProjectからSciformaに移行しました。次にプロジェクト作業と非プロジェクト作業を管理するITマネージャ、最後にタイムシート経由で実績を登録するすべてのリソースを移行しました。研修は、まず12人のプロジェクトマネージャとITマネージャに行い、完全なロールアウト時に100人規模のトレーニングを実施しました。すべてのクラスで研修資料を使いました。

ユーザー数や使用する機能を増やす予定はありますか?

ユーザーへの付加価値提供やプロセスの単純化のために、継続的に機能を追加しています。システム管理者は1名ですが、彼は同時に構成管理のスペシャリストでもあり、サポート業務の合間をぬって機能の拡張と強化を行っています。今後の拡張・強化のバックログとこれまでに実装した拡張・強化の長いリストがあります。実装から1年が経ちましたが、他の部門でもSciformaを使いたいとの声が上がっています。

Sciformaの対投資効果(ROI)はいかがですか?

客観的に証明するのは難しいのですが、期待以上の結果を出しているのは確かです。希望していた利益はすべて確実に得られただけでなく、それ以上が見込めます。計画と実績登録の両方の詳細レベルと説明責任能力が上がったので、計画により多くの時間を割けるようになりました。その分、レポート作成やステータス会議、個別システムからのデータの取りまとめなどの作業に割く時間は減っています。

最大の利点は? 実際の結果は?

最大の利点は、以前はばらばらのシステムに記録されていたデータが1つのアプリケーションにまとめられたことです。一本化されたリソーステーブルのような単純なものからダイナミックレポートのように複雑なものまで、今ではSciformaがないとやっていけません。データの集積とレポートの作成に多大な時間をかけていた昔と比べると、プロジェクトとキャパシティプランニングにより多くの時間を掛けることができるようななりました。